バンダイは、歴代の山手線車両をBトレインショーティにする「YAMANOTE HISTORY」シリーズの第7弾として、最新車両の「E235系」を2016年4月16日に発売すると発表しました(プレスリリース[PDF])。先頭車(屋根2種類)と中間車(屋根4種類)が入ったセットで、価格は2,376円(税込)となります。
E235系は山手線としては13年ぶりの新造車両で、インターネット時代にふさわしい次世代車両制御システム「INTEROS(インテロス)」を導入するなど先進的な取り組みがなされています。外観としてはホームドアの設置に伴い、黄緑色のステッカーを乗降扉上部にまで貼ってあるのが大きな特徴です。
なお、E235系は2015年11月30日の営業運転開始の初日に、皮肉にもINTEROSに起因すると見られるトラブルに遭遇し現在も運休が続いています。新しい技術を導入する際にはさまざまな問題が起こることがありますが、トラブルを克服して活躍する姿を早く目にしたいところです。
カテゴリ:[Bトレインショーティー ]
著者:鉄道模型部 編集部