東京メトロというより営団6000系というネーミングの方が馴染み深い千代田線のBトレインショーティモデルです。実車は1968年に登場してから48年経過している古参車両ですが、なんと今も現役で走行しています。設計時に「40年使える」ことを目指し、当時としては画期的なアルミ合金が車両の素材に採用されました。貫通扉のある前面は左右非対称で、現在も通用する近未来感あふれるデザインだと思います。
小田急乗り入れは小田原線と多摩線に来ることがありますが、準急運用の本厚木行という今は存在しないちょっとマニアックな方向幕表示にしてみました。80年代頃だったと思いますが、町田あたりでこの6000系を見たときには思わず見入ってしまったものです(笑)。ただ、今年になって海老名や小田原方面で6000系6130F編成を見かけたとの情報もあり、今後どのように運用されるのか期待されるところです。もし、本厚木から取手まで直通で走ってくれたら乗り鉄的には嬉しいですね。
登場から半世紀を超えそうな生きた鉄道遺産6000系に会いに行きたいと思います。それでは、また。
カテゴリ:[Bトレインショーティー ]
著者:鉄道模型部 編集部