鉄道模型店として知られるポポンデッタですが、旧河合商会の貨車模型を引き継いで取り扱っていることでも知られています。先日、リサイクルショップにて貨車が箱なしバラ売り350円で販売されていたので、入手いたしました。現在、メーカーでは在庫切れとのことなのでラッキーでした。
このタキ12200は昭和43年に製造を開始した40t積みのセメント車で、モデルになっているのは近江長岡駅に常備されていた大阪セメント(現・住友大阪セメント)所有の私鉄貨車です。関東だとチチブセメントや小野田セメントが有名ですが、こうしたローカル色がある貨車のバリエーションも楽しいですね。
実車の写真と比較すると若干台枠部分が浮いているようにも見えますが、走行させる分にはそれほど気になりませんでした。黒染めの車輪に交換すると腰高感が緩和されて、よりリアルに感じられるかもしれませんね。今度試してみたいと思います。それでは、また。
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著者:鉄道模型部 編集部