Nゲージジオラマ作成!4/6「バラストを撒いて地面を作ろう」
Nゲージジオラマ作成!6/6「完成編:ジオラマの仕上げをしよう」
鉄道模型部ではお手軽Nゲージジオラマ「夏の田んぼとローカル線を作る」を全7回に分けておおくりしております。第5回の今回は「ジオラマを緑化しよう」です。ジオラマなんて自分には無理!なんて初心者のかたでもサクッと(?)作れるように、いろいろと単純化してみました!鉄道模型(Nゲージ)ジオラマ、楽しんでみてくださいね!
全体を緑のパウダーで覆ってしまえば…というわけにもゆきません。ここは◯◯、ここは◯◯など設定を考えると、”リアル”に近づきます。実はこれまで作ってジオラマにも設定があったのです!
線路を挟んだ道はメインの車道で、農家の方以外も使用しています。踏切手前を線路沿いに曲がれる道がありますが、ここは農家の方と鉄道写真好きしか通りません。右側は道路ではありません。
それでは早速緑化します。まずはあぜ道を作りますので、車道の真ん中に木工用ボンド水溶液(1:1)を筆で塗り、 KATOのターフ、緑色ブレンド(品番24-314)を指で撒きます。ターフはパウダーとは異なり、細かいスポンジなので、ぱらっと撒くだけで雑草の雰囲気を表現できます。
線路の手前、右手側の小山道路の端にも木工用ボンド水溶液または木工用ボンドの原液を塗り、撒いてゆきます。
こんもりとした雑草達は KATOのフォーリッジクラスターを使います。今回一番の高級品です!使ったのは明緑色と緑と暗緑色です。簡単にちぎれますので、お好みの大きさにちぎって、木工用ボンドで貼り付けます。
当初このジオラマはお手軽ということで踏切設備がない(!)ということにしようと思っていましたが、あまりにも危険なため、柵だけつけます。たまたま手元に残っていた、津川洋行の塗装済踏切の「柵」を使います。そのままではテカテカしているので、ウェザリングマスター「サビ」などを使って汚せば、サクッとリアルになります。足は切ってしまい、ゴム系接着剤で固定しました。
ここまでできたらもう完成といっても大丈夫です!とはいえ、まだ幾つかの仕上げと「何かが足りない!」アレを取り付けます!
それでは楽しい模型ライフをお楽しみ下さいね♪