小田急3000形と聞くと初代ロマンスカーのSE車をイメージする人もいるかもしれませんが、今日ご紹介するのは現役の通勤車両、オールステンレスの2代目「3000形」のBトレインショーティモデルです。2001年に登場した頃には、小田急らしからぬなんとも味気ない車両が出たものだと思いましたが(失礼)、現在までに9次車までバージョンアップを重ねており、それぞれに違った個性があるので模型的な細かい作り分けも魅力の一つです。Bトレインショーティモデルの3000形では、2次車以降のさまざまな世代の車両を作り分けられるようにスカート部分のパーツが選択可能で、方向幕シールも豊富に入っています。
もしその気になれば、足回りに全面防音スカートを装備した試験的な「3263」編成や、藤子・F・不二雄キャラクターをラッピングした「F-train」など超個性的な車両への改造にチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。
見慣れている車両を手軽に楽しめるBトレインショーティ、おすすめです。では、また。
カテゴリ:[Bトレインショーティー ]
著者:鉄道模型部 編集部