GM箱根登山鉄道モハ1+モハ2キットが再販!

かつてグリーンマックスのカタログでも大きく取り上げられていた、ある意味で伝説のキット「箱根登山鉄道旧型車モハ1+モハ2」が、ディスプレイ仕様として、再販されました!

再販されたGM箱根登山鉄道モハ1+モハ2キットのパッケージ。
以前の実車写真のパッケージから、完成写真に変わっている。

グリーンマックスの箱根登山鉄道モハ1+モハ2キットは、最初にグリーンマックスオリジナルの動力車(モーター車)付きで発売され、その後、動力を排し、TOMIX製品を別途購入するよう案内がありました。それからしばらく、このキットは再販がない状態でしたが、今年ついに「ディスプレイキット」として再販されたのです!なお、製品名には「旧型車」と追記されています。

懐かしい、あのキットが復活!

今回の再販はディスプレイ仕様ということで、「エコノミーキット」という名称がついていません。グリーンマックスではこれまでも、都電の車両などがストラクチャーとして販売されていましたが、今回のモハ1+モハ2もあくまで「ディスプレイ」としての販売です。では内容を見てみましょう。

2両分のランナー、合計4つで構成される。

まずはランナーです。2両分が全部で4つのランナーから構成されています。かつて部員Iはなんどもこのキットを作ったのですが、そのまま…のようにも思えます。(記憶があやふやです)

キットのアップ。

ずっともう一度作りたいと思っていたため、ランナーだけでも感動してしまいます。銘板などにシャープさに欠ける部分があるものの、全体的にシャープさを保っています。そして、驚くのはここからです。このディスプレイキットには、パンタグラフ、そして台車(しかも走行台車!)が付属しているのです!

動力は付属しないものの充実のセット内容!

箱根登山鉄道モハ1+モハ2キットの付属品。この他、窓用の透明な塩ビ板が付く。

箱根登山鉄道モハ1+モハ2キットには、標準でパンタグラフPT48が2つと、台車が2両分の合計4つ付属しています。また、行先表示板には最近のグリーンマックス製品によくある、薄手のシールが付属し、さらに車両番号も充実しています。

説明書も懐かしい!

グリーンマックスのキットは、素敵なイラストで書かれていました。今回のキットの説明書は、(多分)当時のイラストをそのまま使ってくれています!これも嬉しいポイントです。

グリーンマックス「箱根登山鉄道旧型車モハ1+モハ2」ディスプレイキットの組み立て説明書。

部員Iはもちろん動力化して走行させることを目論んでいます。以前紹介した、グリーンマックスのキット「西武5000系レッドアロー」に比べれば、塗り分けも容易…に思えますが、細い線もあるので、苦労しそうです。

その模様はまた後日!それでは、よい鉄道模型ライフをお過ごし下さい!


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