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先日KATOから発売された新しい車止め線路が「車止め線路D 35mm(S35B-D)」です。今回、鉄道模型部でこの製品を試すことが出来ましたので、早速ご紹介します!
車止め線路Dはローカル線や保線区でよく見かけるレールを上下にひねって山型にした車止めを手軽に楽しめる製品で、ありそうでなかったうれしい製品です。
車止め線路が2つと、付属パーツ、そして「KATOユニジョイナーはずし」が同梱されています。
それでは早速、KATOユニトラック線路に取り付けてみましょう!
KATOユニトラックは大きなジョイナーでしっかり、カチッと接続できます。付属のユニジョイナー外しを沢山持っている方もいれば、この製品ではじめて手に入れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず、ユニジョイナーはずしを横向きにし、ジョイナーを入れます。
続いて、ユニジョイナーはずしに対してレールを下側にずらします。そしてユニジョイナーはずしを引き起こすと、ジョイナー部分だけが外れます。特に強い力は必要ありません。
線路との接続は、ジョイナーを外した線路にまっすぐに差し込むだけでOKです。接続した感触は、ユニトラック線路の接続の様な「カチッ」というものではなく、ゆるい印象です。
付属品として「緩衝用枕木」と「車止め標識」があります。この「KATO車止め線路D」、実は4つのパターンで楽しめる製品なのです!(「何もつけない」「緩衝用枕木のみ」「緩衝用枕木+車止め標識」「車止め標識のみ」)
取り付けは、まず車止め線路の裏側にある「穴あけ用ガイド」に合わせて1mmのピンバイスで穴を開けます。その穴にそれぞれのパーツを差し込むだけです。
穴を開けた部分ですが、1mmという事と、バラスト表現のために目立たずにすみます。「今日は標識は外して楽しむ!」といった時にも便利ですね!(無くさない様にご注意を!)
完成したKATO車止め線路Dです。ローカル線にある引き込み線の終端だったり、車両基地(ヤード)の終端や保線区などで、こうした「レールを曲げただけ」の車止め、ありますよね!素晴らしいです。
お座敷レイアウトにユニトラック線路を使っていてローカル線を楽しんでいる方はもちろんですが、ヤードを作る方にもオススメの商品です。お座敷レイアウトでお手軽にリアルな車止めが再現できますが、ユニトラック線路との接続が「ゆるい」ので、扱いには注意が必要です。
もちろんレイアウトやジオラマに使うのも良いと思います!すでにこれを使ったジオラマを作成していますよ〜!
それでは、良い鉄道模型ライフを!