【イベント】小田急ファミリー鉄道展2015に行ってみた
小田急ファミリー鉄道展2015が海老名車両基地で今年も10月17日(土)、18日(日)の両日開催されました。参加費無料で堂々と車両基地内に入るというのはなかなかない貴重な体験ですので、フォトレポートをお届けします。今年のメイン展示車両はロマンスカーVSEと通勤車両の1000形と8000形ですが、保守車両など見どころは沢山あります。
一番人気は初展示となったVSE 50000形です。やはり格好いいですね。
毎年展示車両が変わりますが、2015年は1000形と8000形でした。1000形は車内も見学できます。
VSE10週年記念ヘッドマークが掲げられた車両でした。
普段は撮影できないアングルから好きなだけ撮影できるのが鉄道展の醍醐味です。
ロマンスカー特有の連接台車部分もじっくり眺められます。日本車輌の銘板も確認できました。
連結器部分など模型作りの参考になりそうなところは重点的に観察しましょう。
線路の安全をキープする保守車輌も見逃せません。バラストスイーパーを昼間に見られるのはレアですね。
こちらはレール運搬車です。
マルチプルタイタンパー、いわゆる「マルタイ」の足回りもじっくり観察です。バラストを搗き固めるツメとか要注目です。
線路上を鉄輪に切り替えて移動できるトラック、いわゆる軌陸車にもいろんな種類があります。架線を整備するタワー車や延線巻取車など奥の深い世界です。
保線に使う工具の展示もあります。レール穿孔機には「カブトムシ」レール切断機には「デンデン虫」の愛称が書いてありました(笑)。
普段入れない車両基地にはさまざまな鉄道付帯設備を間近に見られます。車両だけでなく、ポイントや信号機なども資料として撮影しておくとレイアウト製作の参考になります。
こういうカンテラ状の信号、何て呼ぶんでしたっけ…。
1000形のリニューアル車両はヘッドライトがLEDに変更されていました。近くで見ると意外な発見があるものです。
会場にはほかにもさまざまなイベントが開催されており、ファミリー連れで賑わっておりました。鉄道員の皆さんも頑張っています。
ちなみに展示会場を抜けると屋台などもあり、鉄道事業者関連の出店が沢山あります。家族でも楽しめるイベントですので、タイミングが合うようでしたら是非訪れてみてください。
次の記事/前の記事
関連記事
カテゴリ一覧