【Bトレイン】貨物列車を始めようDE10+タキ1000形

2014年の12月に発売されたBトレインショーティの「DE10型 標準色(暖地形)」と2015年1月に発売された「タキ1000形・日本石油輸送色」をご紹介します。まず、モデルとなったDE10の実車は、地方ローカル線の貨物牽引や入れ替え用に設計・開発された中型のディーゼル機関車です。八王子駅の構内などでは今でもよく見かけます。

ほかにもJR貨物更新色の赤と青のバリエーション展開がありますが、筆者のような40代以上の世代だとディーゼル機関車といえば国鉄以来の標準色が馴染み深いですね。なお、Bトレインのディーゼル機関車といえばDD51がかなり前から販売されており、こちらも素晴らしいのですが、DE10はそれと比べてもかなり精密で組み立てはかなりアクロバティックです。

なお、DE10のために新設計された動力ユニット5(ディーゼル機関車用)を装着しています。ボディとの隙間がかなりタイトのため、改造でおなじみの鉛シールによる補重などはほとんどできません。ですが、さすがに新製品なのでミニレイアウトもよく走ります。

エンジンを収納するボンネットの長い側が「1端側」。本来は5軸ですが、うまいことディフォルメしています。

ボンネットの短い「2端側」です。手すりが多少太い以外は良好なプロポーションです。

こちらはセンターキャブのDD51のBトレインショーティです。一見似ていますが、やはり雰囲気は違いますね。

中型のDE10(左)も大型のDD51(右)もBトレインショーティの前兆6センチという長さに揃えています。デザインセンスが問われるところですね。。

次に、タンク車のタキ1000を紹介します。こちらは日本オイルターミナル所有のブルーのバリエーションもありますが、比較的よく見かける日本石油バージョンを揃えてみました。ついつい4箱ほど購入してしまったのですが、シールを貼るのが大変難儀なため作業が進んでおりません。なお、バンダイの走行台車Fを別に購入すればNゲージの線路上で走行できます。

こちらはタキ1000、日本石油輸送いわゆる「エネオス」のタンク車です。大変精密なできで驚きですが、シールを貼るのがとにかく大変です。

DE10とタキ1000の組み合わせは全国でよく見られるお似合いの組み合わせ、Nゲージ化したBトレイン格好良いです。

やっぱりディーゼル機関車とタンク車の組み合わせは鉄道模型の最高の脇役ですね。Bトレインから貨車を始めてみるというのも楽しいかもしれませんよ。


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