【Bトレイン】タラコ色のキハ40形+キハ48形

バンダイのBトレインショーティ「キハ40形+キハ48形(首都圏色)」です。ローカル線では比較的おなじみの気動車ですね。かつては各地で普通に見られる車種でした。筆者の住んでいる地域で実車は見かけませんが、なんとなく首都圏色(鉄道マニア界隈ではタラコ色のほうが通じるそうです)の気動車に郷愁を覚えたので購入してみました。キハ40形は車両の両端に運転台のある機種、キハ48形は片運転台の機種で、同キットでは1両ずつ入っています。また、暖地形、寒地型をパーツで選べますので、イメージに合わせて作り分けられる仕様です。

首都圏色以外にも2色塗装の標準色バージョンも発売されています。予算の都合上、今回は見送りましたが混成編成でもローカル感が出ると思います。

ダブルパッケージとなっていて、キハ40形の反対はキハ48形の写真になっています。いずれも先頭車になります。

組み立てに関してはいつも通りのスナップ・オンですぐに組みあがりますので省略します。両運転台でも側面のパーツの向きがありますので、組み合わせる方向はご注意ください。また、車体番号や方向幕のほか、前面の検査表記のシールが付属しますのでお好みで貼り付けてください。まだ迷っているので写真では貼っていません。動力化については、KATOの「小形車両用動力ユニット」、カプラーは車間短縮カプラーに付け替えています。もちろん、バンダイの「動力ユニット3」でも問題ありません。実感的な台車レリーフが好みの人はそちらでもよいでしょう。また、キハ40首都圏色の床下機器はグレーが標準なので、その辺は改造のポイントになるかもしれません。

 

キハ40とキハ48の2両編成。少し昔のローカル線などでは2両編成も見られるので不自然ではありません。

 

最新キットだけあって、大柄で迫力のあるキハ40形の雰囲気が出ていると思います。朱色5号のカラーリングは好みです。

 

スケールモデルのキハ40(TOMIX製)と並べてみました。ショーティの短さがわかりますね。そして、Bトレインもなかなか負けてないと思いませんか。

五能線ではキハ40が現役でした(2015年撮影)。現地では首都圏色の復刻塗装があるらしいのですが、お目にかかれませんでした。

短編成でも絵になるのでローカル線風の小さなレイアウトに似合いそうです。なかなかマニア好みのモデルを商品化してくれるBトレインショーティは楽しいですね。それでは、また。

Bトレインショーティー キハ40形+キハ48形 首都圏色 (先頭車2両入り)

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